金融機関口座があれば誰でもお世話になれるカード決済

100円、200円のチョコレートやペットボトル入りのお茶を買う際に、わざわざカード決済を選択するのは、ちょっと少額過ぎて気後れする、という方々がいらっしゃいます。確かに少額のお買い物内容に対してクレジットカードを差し出す事は、どこか恥ずかしい雰囲気があるかもしれません。しかし、それはカード決済が日本で流行り始めた時代の価値観です。今では多くの日本人がクレジットカードを携帯し、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで日常的に使っており、それこそ飴一つ、チョコレート一つのお買い物を済ませる際でも、カード決済は普通に利用されています。

それでも店員さんの負担になるのではないか、と慈悲深くカード決済を躊躇う方々もいますが、それは真逆です。実はコンビニ店員やスーパーマーケットの店員サイドとしては、クレジットカードを使ってもらった方が、お釣りの間違い等が減るため、むしろカード払いしてもらった方が手間が省けます。社会人や主婦の方であれば、金融機関に自分用の口座を複数持っているはずです。その内の一つをカード決済用の口座にしておけば、普段のお買い物がとても楽になります。

金融機関の口座という金庫に、お金を常に置いておいたまま、日用品のお買い物や飲食店の利用、各種サービスや交通機関の利用が進められますので、うっかり現金を落としてしまう、といったリスクから解放されます。金融機関によっては、キャッシュカードとクレジットカード機能が合体した便利なカードを作ってくれますので、とりあえず一枚、二枚は所有しておきたいものです。