FX取引は長い時間足を確認する事が大切

FX取引で使えるテクニカル分析にも数多くのトレンドや逆張りがあります。すべてのテクニカル分析を使いこなすのは難しく感じるので2~3つほど得意なテクニカル分析をつくっておく事で勝率も高くなります。理想はトレンドと逆張りのテクニカル分析を同時に判断する事です。トレーダーに人気のあるトレンド系のテクニカル分析が移動平均線やボリンジャーバンドです。

ただ、トレンドだけで判断するとダマシにあう確率も高くなるので、RSIやストキャスティクス、RCIなどで判断するといいでしょう。より精度を高めるにはボリンジャーバンドと移動平均線と組み合わせたり、RSIやストキャスティクスを組み合わせて両方にサインが出た時に取引する事も出来ます。一つで判断するより取引回数は減ってしまいますが、その分ダマシを防げ、損切り回数も減ります。また、FX初心者は短い時間足だけで取引してしまいがちです。

5分や15分足など短い時間足だけ見ていると取引チャンスはたくさんありますが、その分、ダマシも多いはずです。短い時間足で負けてしまった時に1時間足や4時間足など長い時間足を見てみるとエントリーしてはいけないポイントだったりします。短い時間足にトレンドが出ていても長い時間足が揉み合いが続いている時はどちらに動くか分からない状態です。ですからFX取引は必ず、長い時間足から見るようにします。

月足や週足で長期的な流れを把握して、次に日足や4時間足でトレンドの方向を確認します。そして短い足でエントリーポイントを見つけます。